アサギリソウの植え方

3.栽培に使う用土は?

アサギリソウの植え方

栽培に使う用土は?

比較的涼しい岩場で自生するアサギリソウなので、
高温多湿を嫌う為、栽培環境は水はけはよく、
通気性のある用土が適しています。

市販されている山野草用の弱酸性の培養土でも充分なんですが、
少し手間になりますが、自分で用土を混ぜて改良用土として
使用するのもいいと思います。

用土の配合は色々ありますが、例として、

【鉢植えの場合】

〔 鹿沼土6:腐葉土2:黒曜パーライト2 〕

〔 硬質赤玉土6:腐葉土2:黒曜パーライト2 〕

鉢底には、軽石(鉢底石として売っている)、
若しくは鹿沼土の大粒や桐生砂等を体積の
1~2割程度敷くと、更に水捌けは良くなります。

【花壇、地植えの場合】
地植えの場合も鉢植えと使用する用土は基本は変わりませんが、
水捌けと通気性が保てれば、培養土や赤玉土、鹿沼土等と腐葉土
3割程配合した用土でも大丈夫です。
また水はけのあまり良くない土地なら一緒にパーライトを混ぜ込んでも
いいですね。

どちらも通気性が良く、堆肥性のある弱酸性の改良用土を自分なりに考えて
配合してみましょう。

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