ヘリクリサム・ペティオラレ
(学名) Helichrysum petiolare
(別名) ヘリクリサム・シルバー / ペティオラタム
(科名) キク科
(属名) ヘリクリサム属(ムギワラギク属)
(原産地)南アフリカ
(樹形) 多年草 / 半耐寒性常緑低木 / 草丈は10cm~45cm程
(特性) 耐寒性:やや強い/耐暑性:普通
日当たり、水はけの良い環境を好みます。
栽培しやすい品種ですが、水やりは摘質に注意して、
土が乾いてからたっぷりあげる様にしましょう。
ただ、高温多湿を嫌うので、夏場の水やりには気を付けましょう。
また、葉茎が生い茂って密生すると夏場に株が腐ることがあるので、
梅雨前に枝を切り戻したり風通しを良くしてあげましょう。
(特徴) 主に葉姿の観賞を楽しむ品種で、葉色がライム色のものと
ここで書くシルバーのものがあります。
花はあまり観賞価値はないといわれますが、黄色い中心部と外側の白い
総苞片の小さな花で、花茎が飛び出て長く伸びた姿を好む方もいます。
そして葉色は、葉や茎に白い毛が密生している為、白い粉をふいた様に見えます。
葉姿も丸みを帯びたハート型で肉厚も質感があります。
株は横に広がる性質なので、グランドカバーや寄せ植えの脇役に最適です。
ただ、生い茂ると他の植物の邪魔をする事もあるので、様子を見て
剪定や切り戻しをする事も必要です。