栽培に使う主な用土の詳細
赤玉土
園芸で使われる主流の土で、火山灰が積み重なってできた赤土を
乾燥させた土の事を赤玉土といいます。
褐色の粒状で、肥料成分を含んでおらず、虫や菌が寄り付かない為
ガーデニング基本用土として欠かせない土ですね。
鹿沼土と同じく、腐葉土等と混ぜて使用することが多いです。
【特徴】酸性度数5~6pH、水はけ(排水性)、水もち(保水性)、肥料もち(保肥性)、粘度、に富みますが、
通気性は鹿沼土ほどありませんが、酸性度は鹿沼土よりも弱酸性です。
また、赤玉土も時間とともに粒が崩れて土質が変化していき、排水性が悪くなっていきますので、
水はけが悪くなってきたら土の入れ替えが必要となります。
*赤玉土には通常より崩れにくい分水はけも良い、土を高温で焼き固めた「硬質赤玉土」もありますが、
アルカリ性のものもあるので、硬質赤玉土を購入の際は成分を確認しましょう。
粒のサイズ(mm) 用途 水はけ(排水性) 水もち(保水性)
大粒: 12~20 鉢底のゴロ土、軽...