アサギリソウにつきやすい害虫は?
アサギリソウを育てていく上で、病気と同じく害虫にも
気を付けないといけませんね。
【アブラムシ】
アサギリソウが被害を受けやすい害虫はアブラムシです。
多湿で屋内等の風通しが悪い環境では特に発生しやすいですね。
アブラムシは繁殖力が旺盛で、主に新芽や裏葉に集まって
養分を吸い取ります。
また、他の植物からウイルスを媒介して色々な病気に感染させたり、
分泌物でアリまで誘引したりするので特に気を付けて下さい。
(対処法)
アブラムシをつけない為の予防としては、多湿を避けて風通しの良い
環境で管理するのが基本ですが、予め土壌にオルトラン等の粒状の殺虫剤を撒いて
おくと、根から殺虫成分を取り入れるので、害虫がつきにくくなります。
もしアブラムシがついた場合の対処法としては、
スミチオンやマラソン等の専用の殺虫剤を水で薄めて散布しましょう。
【ナメクジやイモムシなど】
葉を食べる食害としてナメクジやイモムシ等もあります。
こちらも主に新芽や苗等を好んで食べますが、食べられた
個所から病気を引き起こしたり、苗が食べられたりすると、
生育が止まったりするので気を付けましょう。
(対処法)
もしついているのを見かけたら、割りばし等で取り除く様に
して下さい。
また、ナメクジの習性は夜行性なので、夜もチェックする様に
しましょう。
ナメクジの予防としてはナメクジの駆除剤を撒く等の方法もあります。