アサギリソウの肥料
アサギリソウは、栄養不足にならない程度であれば
特に多くの肥料は必要ありません。
逆に、肥料を多く与えすぎると大柄になり草姿が悪くなったり、
根腐れ等を起こす場合があるので注意しましょう。
肥料の成分ですが、窒素養分とリン酸、アルカリの三大成分のバランスが大切です。
*窒素養分-------葉の生長に必要。
*リン酸----------花つきや実つきをよくする為に必要。
*アルカリ性----根の発育をよくする為に必要。
また、ある価値性の肥料は、耐寒性や耐暑性を高める働きもあるので、
基本、夏越しや冬越し、植え替えの時期に与えるのが効果的です。
窒素成分の肥料は、与えすぎると花つきが悪くなったり、軟弱に育つので
気を付けましょう。
【置き肥をする場合】
肥料を与える時期は、3月~4月の植え付け時期と秋ごろに
緩効性の化成肥料を置き肥するのが良いです。
鉢植えの場合は、鉢の縁に置き肥する様にしましょう。
※葉姿の状態を見て、五月頃に軽く追肥すると、葉がしっかりとしてきます。
【施肥する場合】
施肥する場合は液体肥料を使います。
成分の三大要素がバランスよく入った液肥を水で約1000倍に薄めたものを
与えて下さい。
与える時期は、置き肥と同じく、植え付けの時期と、秋ごろですが、
液肥の場合は水やりなどで肥料分が流れやすいので、春から夏の生育期にも
定期的に(1か月に1~2回)適度な量を多すぎない様に与えるようにしましょう。