フランネルフラワー(エンジェルスター)
(学名) Actinotus helianthi ’Angel star '
(英名) Flannel flower
(和名) フランネルフラワー
(別名) アクチノタス / エンジェルスター
(科名) セリ科
(属名) アクチノータス属
(原産地)オーストラリア
(樹形) 常緑多年草 / 草丈は20m~40m
(特性) 耐寒性:やや弱い/耐暑性:やや弱い
多年草ですが、2~3年で枯れる短命なので、挿し木等で株の若返りを
行いましょう。
寒さ、暑さともあまり強くなく、高温多湿を嫌います。
日当たりや風通しの良い環境を好み、株が多湿に弱いので、
屋外の場合は梅雨時期等雨の当たらない場所で管理してください。
日光が不足すると花がつきにくくなりますが、暑さにも弱い為、
夏場の直射には気を付けて下さい。
また、寒さにも弱いので、霜の当たらない場所で栽培する等の
防寒対策も必要です。。
水やりも過湿でねが腐りやすい為、土の表面が乾いて2~3日おいてから
たっぷり水やりする様にしてください。
土壌は水はけの良い強酸性の土を好みますので、植え付けの際に使用する
用土は培養土に鹿沼土を3割混ぜる等、用土を酸性にしてから使用しましょう。
(特徴) 花は四季咲きで、春と秋の季節ごとにに咲く半球型のものが花で、その周りにある
6cm程の小ぶりの白い花ビラに見えるのは、総苞片という葉が変化したものだそうです。
フランネルフラワーはアクチノータスの矮性種になりますが、
近年、ジャパンフラワーセレクションを受賞する等、生産性の高い園芸としても
認められており、また鉢植え等でも人気の品種です。
植物全体が白く柔らかい毛に覆われ、毛織物のフランネルのような手触りから
フランネルフラワーの名付けられています。
よく似た名前でフランネルソウというシルバーリーフもありますが、
フランネルソウはリクニス・コロナリアの別名で、ナデシコ科センノウ属の
別品種になります。
葉姿は分祀して奇数複葉で互生葉序につきます。
フランネルフラワーの葉は、白い総苞片が目立ちますが、銀緑色の葉色で、
丸みのある柔らかい肌触りが印象です。