アサギリソウの育て方や管理 6. 育て方、増やし方と管理のまとめ アサギリソウの育て方や管理 2021.01.04 2021.01.02 育て方 【水やり】 なるべく水はやりすぎず、乾燥気味に育てる。 (ただし、極度な乾燥は嫌います。) 特に冬場は水を与えすぎない様にしましょう。 鉢植えの場合は土の表面が乾いてから水を与えましょう。 【肥料】 栄養不足にならない程度で、多くの肥料は必要ありません。 逆に肥料を多く与えすぎると大柄になったり根腐れを起こすので 注意しましょう。 肥料の成分は、窒素系、リン酸、アルカリ性の 三大成分のバランスが大切です。 増やし方 【株分け】 アサギリソウの植え替えの際に、植え替える株を 分けて増やしていく方法です。 【挿し芽】 5月~6月頃の生長した若い茎を切り取り、別の挿し木用に (挿し木) 敷いた用土の鉢に、新たに切り取った茎を挿して育てて 増やす方法です。 剪定について 【剪定について】 アサギリソウの葉の色や葉姿を保つ為や、 株をコンパクトにまとめたい場合は花を剪定します。 また、高温多湿に弱による蒸れを嫌うので、雨季の前に 株元をきりもどして風通しを良くしてあげましょう。 病気や害虫等の管理や対処法 【病気について】 アサギリソウがなりやすい病気として 軟腐病、炭疽病、瘡痂病、うどん粉病の 四つが挙げられます。 それぞれ高温多湿の環境や、カビの胞子等から感染しますので、 育てていく上で注意しましょう。 【害虫について】 アサギリソウが被害を最も受けやすい害虫は、 アブラムシです。予防の為には多湿を避けて風通しの 良い環境で管理するか、土壌に粒状の殺虫剤を撒く方法が ありますが、もしついてしまった場合は 水で薄めた薬剤を 散布しましょう。 その他に、ナメクジやイモムシ等の害虫も付きますので、 見つけた場合はワリバシ等で取り除きましょう。