アサギリソウの育て方や管理

6. 育て方、増やし方と管理のまとめ

アサギリソウの育て方や管理

育て方

水やり なるべく水はやりすぎず、乾燥気味に育てる。
      (ただし、極度な乾燥は嫌います。)
      特に冬場は水を与えすぎない様にしましょう。
      鉢植えの場合は土の表面が乾いてから水を与えましょう。

肥料  栄養不足にならない程度で、多くの肥料は必要ありません。
      逆に肥料を多く与えすぎると大柄になったり根腐れを起こすので
      注意しましょう。
      肥料の成分は、窒素系、リン酸、アルカリ性の
      三大成分のバランスが大切です。

増やし方

株分け アサギリソウの植え替えの際に、植え替える株を
      分けて増やしていく方法です。

挿し芽 5月~6月頃の生長した若い茎を切り取り、別の挿し木用に
(挿し木) 敷いた用土の鉢に、新たに切り取った茎を挿して育てて
      増やす方法です。

剪定について

【剪定について】 アサギリソウの葉の色や葉姿を保つ為や、
         株をコンパクトにまとめたい場合は花を剪定します。
         また、高温多湿に弱による蒸れを嫌うので、雨季の前に
         株元をきりもどして風通しを良くしてあげましょう。

病気や害虫等の管理や対処法

病気について アサギリソウがなりやすい病気として
         軟腐病、炭疽病、瘡痂病、うどん粉病の
         四つが挙げられます。
         それぞれ高温多湿の環境や、カビの胞子等から感染しますので、
         育てていく上で注意しましょう。

 

害虫について アサギリソウが被害を最も受けやすい害虫は、
         アブラムシです。予防の為には多湿を避けて風通しの
         良い環境で管理するか、土壌に粒状の殺虫剤を撒く方法が
         ありますが、もしついてしまった場合は 水で薄めた薬剤を
         散布しましょう。
         その他に、ナメクジやイモムシ等の害虫も付きますので、
         見つけた場合はワリバシ等で取り除きましょう。

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