シロタエギク(ダスティミラー)
【学名】 Senecio cineraria
【和名・流通名】白妙菊
【別名】 ダスティミラー / セネシオ・シネラリア
【科名】 キク科
【属名】 キオン属(セネシオ属/サワギク属)
【原産地】 地中海沿岸/北西アフリカ
【特性】 常緑低木 / 多年草
耐寒性:やや強い/耐暑性:やや強い
樹高(草丈)は20cm~50cm程
耐寒性はありますが、日当たりを好みますが、
耐暑性にやや弱く、高温多湿を嫌うので、
水はけ、風通しの良い場所を選びましょう。
また半日陰でも育ちますが、日照が少ないと葉の色が悪くなるので注意です。
【特徴】 シロタエギクもシルバーリーフの園芸品種としては定番の品種ですね。
葉茎は白い短毛が密生し、青みを帯びた銀白色に見え、
葉は触ると柔らかく、羽状の切れ込みがあります。
ダスティミラーという名前は「埃まみれの粉屋」という意味で、
このように粉を被った様な白い葉姿が由来となっているそうです。
4月から6月に小さな黄色い舌状花を咲かせますが、
園芸として花より葉姿を楽しむ場合は、花は株を弱らせる可能性があるので
適度に切り取りましょう。
花壇の寄せ植えのアクセントや鉢植えなど、
色々な楽しみ方のできるのがシルバーレースです。
耐寒性、耐暑性ともありますので育てやすい品種です。
米シルバーレースも同じくシロタエギクやダスティミラーと呼ばれたりしますが、
シロタエギクとは属性の違う別の品種なので選ぶ際には気を付けましょう。
*シロタエギクの矮性品種として、葉姿のよく似たシルバーダストやダイヤモンドダスト、
葉の切込みがやや浅いシリウスなどがありますが、最近ではシロタエギクの希少種で、
葉に厚みがあり切込みのないエンジェルウィングスという品種も出てきましたね。
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エンジェルウィングス(シロタエギク)