アーヒナヒナ(マウイエンシス)
(学名) Artemisia mauiensis
(ハワイ語名)’Ãhinahina' / Hinahina / Hina-hina kuahiwi
(英名) Maui wormwood
(和名) マウイよもぎ
(科名) キク科
(属名) ヨモギ属
(原産地) マウイ島(ハレアカラ火山山頂)*マウイ島希少種
(樹形) 多年草 / 常緑低木 / 草丈は60cm~120cm
(特徴) アサギリソウと同じキク科ヨモギ属の仲間で、
ハワイマウイ島のハレアカラ火山に生息する希少種になります。
ハワイ語であるアーヒナヒナは「灰色」や「白髪」
という意味があります。
同じアーヒナヒナのついた品種でアーヒナヒナ(シルバーソード)銀剣草という
同じハワイ固有種の高山植物がありますが、シルバーソードは
絶滅危惧種に指定されています。
マウイエンシスの花は淡いクリーム色をしていますが、花弁を包む
苞が葉や茎と同系色の為にあまり目立ちません。
葉は2cm~5cm程の針状ですが、柔らかくフサフサしたシルバーリーフで、
アサギリソウに少し似ています。
また、匂いはヨモギに似た微香があり、衣類を包む防虫シートとしても
用いられました。