朝霧草(和名)の由来は?
「朝霧草」っていう和名の由来は、植物体の白い色を通して、
薄く緑の見える様を朝の霧に例えたところから
名付けられたそうです。
Artemisia schimidtiana Maximアルテミシア シュミっテアーナ マキシマム(学名)について
Artemisia schimidtiana Maxim
ヨモギを指す「アルテミシア」という学名の由来は、北ヨーロッパの伝承で、
ヨモギは強い磁力を持ち、常に葉を北へ向けている不思議な草と信じられ、
水晶占いや呪術に用いられた他、リウマチや不妊、悪寒などに効果のある
薬草の一つに数えられました。
この草が特に婦人病に効くのは、ギリシャ神話に登場する月の女神アルテミスの聖草で
あったからだと言われ、これが名前の由来とされ、属名もアルテミシア属となりました。
(引用元:コトバンクより)
また、「シュミッテアーナ」とは、当時ロシア帝国領だったエストニアのバルト・ドイツ人植物学者
フードリッヒ・カール・シュミットを記念して付けられた名前です。